カテゴリ:Book( 35 )

最近また本を読むことが多くなった。その理由はiBooksとkindle(キンドル)だ。iPhoneから簡単に本が買えるのでつい気になった本をダウンロードしては読んでいる。

そんな中、久しぶりに本棚から取り出して読んでいる本がある。

「走ることについて語るときに僕の語ること」 著者:村上春樹
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最初にこの本に出会ったのは2008年だった。
特に感動をするような本でもない。村上さんの単なる日記のような内容なのだ。しかし、なぜかまたこの本を取り出した・・・
村上さんの本の中でももっといい本はあるはずなのになぜかこの本。

それは僕の心のどこかにひっかかっている言葉がこの本には・・・
この村上さんの日記には、散りばめられているからなのだろう。


もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。
【文中より引用】



そうなんだ。何だってやめるため理由は山ほどあるんだ。
自分を変えたいのなら、今の自分に満足をしていないのなら、
何かを変えていかなきゃいけない。

そして「ほんの少しの理由」を磨いていきたい。
それがきっと求める新しい自分に近づけると思うんだ。

無理をして大きく変える必要はない。
ちょっとしたことでいいんだ。
大切なのはその小さなことの積み重ねなんだね、きっと。


本がダウンロードできて便利だねって話をしていたら
結局また紙の本を手にとっている自分に気づくのだった・・・。

さあて、明日からちゃんと走ろう。
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by bbfry | 2013-05-22 23:12 | Book
「本を書いてみない?」

2011年が終わろうとしている頃にそんな話をいただいた。
先月まで入居していたSO-HOオフィスを運営する
滋賀県産業支援プラザからだった。

タイトルは「近江の起業者ものがたり」

まだ僕は成功も何もしていない駆け出しの起業者なのに
そんな本を書いていいんだろうか・・・と思いつつも「書きます」と即答した。

このブログを書き出してもう8年がたつ、過去のブログを読み返して
2006年にこんな記事を見つけた。
http://bbfry.exblog.jp/4607960/

ブログを続けている理由を語る6年前の自分・・・

文章を書くことに慣れるため、そして文章を
うまく書けるようになりたいと思った。
読書が好きな私は、いつか自分も執筆という
仕事をしてみたいと夢見たりもした。  
         ― 2006年11月1日 ―



そして2012年6月、初めて執筆させていただいた文章が
本になって発刊された。

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原稿用紙で約30枚くらい。
文章はあふれるように次々と出てきた。

なるべく余計な文章はそぎ落とした。
結局、原稿用紙に20枚くらいになった。

このときばかりは文章を書くことが楽しくてたまらなかった。



この本の中には14名の起業者が出てきます。
僕はその14番目に「人生を変えたメルマが」というタイトルで掲載されました。

そして、先日滋賀県の嘉田知事よりお声がかかり
14名の起業者と知事との座談会が行われました。
なにより、公務で忙しい中、すべて読まれていたことに感動しました。

この本は、非売品だそうですが県内の各図書館や
商工会議所などに置かれるそうです。

今回、お声をかけていただいた産業支援プラザの皆様
そして、関係者の皆様ほんとうにありがとうございました。


そして、もし可能なら8年前にブログを始めた自分にこの本を贈ってあげたい。
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by bbfry | 2012-07-06 20:59 | Book
a0005476_026362.jpgもっとあっさりした本かと思っていたら、意外とディープな内容だった気がする。

料理を通じて、人と人とのつながりとは何か・・・そして命の尊さと儚さを伝えてくれる本。

読んだ方がいいよとオススメをいただいていた本であり、やっと読みました!


食堂かたつむり


本当に大切なことは、自分の胸の中に、
ぎゅっと鍵をかけてきっちりとしまっておこう。
誰にも盗まれないように。空気に触れて、
色褪せてしまわないように。
風雨にさらされ、形が壊れてしまわないように。

そしておかんは、あっけなく骨になった。
【文中より抜粋】

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by bbfry | 2010-11-08 00:38 | Book
先日、東京で出会った人がこんなことを言っていた。

旅先でジョギングするとその町が分かって楽しいよという話。

それで思い出した本がありました。


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旅に出るときはジョギングシューズを必ず持って行くと・・・。

村上春樹さんも全く同じ事を本の中で言われていました。


走ることについて語るときに僕の語ること』 著者:村上春樹


何かを貫いていくこと、自分が自分であり続けること
そしてそのために変わり続けること・・・

そういった村上さんの自分ブランドとも言える強い心が
どうやって培われているのかが垣間見える本です。

この本は、今でも僕の好きな本ベスト5に入ってます(^^)


ちなみに東京では夜走ってますが、滋賀では朝走ってます・・・
なぜなら滋賀の夜はほんとに真っ暗だから(笑)
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by bbfry | 2010-09-15 22:34 | Book
a0005476_2257913.jpg滋賀へ帰る新幹線の中で僕はひとり号泣していた。やっぱり浅田次郎はいつも泣かせてくれる。

以前、渋谷のバーで飲んでいたときカウンター越しにバーテンの女性に教えてもらった。もしまだ読んでないならこれは読んだ方がいいと。

「天国までの100マイル」

タイトルだけでかなりグッとくる。

こういった泣ける本を読むには新幹線の中は最適だ。
誰にも邪魔されず本の中に入りこめる。


泣けるよこの本・・・って言われても意外と泣けなかったりする。

ある人には泣ける本でも他の人には違ったり。


それはきっとその人の今まで生きてきたバックグラウンドが
違うから当然なのだろうと思う。

泣けるときって、自分におきた過去の何かとシンクロしたとき
それを思い出して泣くのだと思うから。


この本は、母を助けたい一心で百マイルの道を走る落ちぶれた息子の話。

そして、その息子が立ち直るためのきっかけになればと
周りの反対も気にせず自分の命を息子に託す母。

100マイルの中で二人をいろいろな形で支える人たちとの出会い

さらにそこに泣けるほど切ない恋愛が絡んでくる。


これでもかと著者の浅田次郎は僕の涙腺を刺激する。


仕事をがんばってるとどうしても専門書とか成功本に
手がいきがちだ。

でもたまにはこういった小説を読んでひとりで泣くのもいいかもしれない。

僕はそんな新幹線の中の空間が今一番好きな時間。

最近では新幹線も無線化され、電源コンセントも付くようになった。
どんどん便利になっていくけれど、僕はこれからも
新幹線の中は読書の時間にすると思う。
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by bbfry | 2010-03-23 23:37 | Book
a0005476_2314423.jpgこれからウェブデザイナーを目指す人に読んでほしい本をご紹介します。

使用するソフトのHowTo本なども大切ではありますが、テクニックばかりを追ってしまうと自己満足系のウェブサイトになりがちです。

すんごいんだけど、分かりづらいよね・・・みたいなサイトにならないように、画面上でのユーザーの目線の動き方など人間工学の分野の要素も少し勉強していくといいかなと思います。

そんなことも踏まえて、いろんなパターンのウェブデザインを
載せている本があります。

ウェブデザイン見本帳

すごくシンプルな表紙ですが、中身はかなり充実した本です。
この本を手にとってパラパラとめくりながらデザインを
考えることが今でもよくあります。

仕事場の本棚に置いてあると便利な本です。
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by bbfry | 2010-02-11 23:25 | Book

「こころ」を読む

今、久しぶりに「こころ」を読んでいる

初めてこの小説を読んだのはいつだったろうか
たしか高校のとき国語の授業だったような・・・

なぜ今、夏目漱石なのか


それは、人から薦められた「悩む力」を読み始めたからだ。
まだ読み始めて数ページなのだが
冒頭からこの夏目漱石の「こころ」がよく出てくる。


「こころ」は大正時代に書かれた恋愛小説。

まだ少年だった頃の僕にはかなり衝撃的な作品でした。
人を愛するということはこれほど辛いことなのかと・・・。


今、この歳になってもう一度読んでみるのもいいかもしれないと
「悩む力」からスピンアウトし、「こころ」をまた読み始めた。

もしかするとKと先生の気持ちが今なら少し理解できるかもしれない。
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by bbfry | 2009-12-11 01:05 | Book
a0005476_18223341.jpg村上龍さんの本にこんなフレーズがある。

「好き」は理性ではなくエモーショナルな部分に依存する。だからたいていの場合、本当に「好きなこと」「好きなモノ」「好きな人」に関して、わたしたちは他人に説明できない。
なぜ好きなの?どう好きなの?と聞かれても、うまく答えられないのだ。

無趣味のすすめ 著者:村上龍】
より一部抜粋

僕は今の自分の仕事が本当に好きだ。

でも村上氏のようになぜなのかうまく説明なんてできない。
仕事も恋愛と同じなのかもしれない。

あえて説明するとすれば、「出会っちゃったから」としか言いようがないのだ。


よくこんなことを言われる。

「好きな仕事があっていいね。私はまだ見つからない」


とくに僕も探したわけじゃないし、見つけたわけでもない。
大学を卒業して就職するときにコンピューター系って何となく
おもしろそう・・・そんなノリで就職しただけ。

せっかく出会った仕事だから好きになろうと思った。

そして今はせっかくここにいるならこの業界で
何ができるかやってやろうじゃん!
そう覚悟を決めて仕事をしている。

「せっかく」という言葉はマイナスっぽいけれど、
僕にとっては出会うべきして出会ったと感じている。


まずは今やってる仕事を好きになってみよう。

それで「無理!」と思ったならさっさと辞めて
そう思える「かもしれない」仕事にチャレンジしてみよう。

「かもしれない」は努力次第でいつかなくなる。
あとはどれだけ覚悟を決められるかだ。

ゆっくり迷ってるほど人生はそう長くない。
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by bbfry | 2009-09-19 23:07 | Book
最近、「西原理恵子」さんの本や雑誌の記事をよく見かけるようになった。

僕がマージャンにハマっていた学生時代、麻雀ネタでいつも
マンガを描かれていたので僕のマ仲間の間では超有名だった。
貧乏女性マンガ家として・・・(笑)

マージャンをしない友人にはまったく通じない話だったが・・・。


そんな西原さんもいまや超売れっ子マンガ家。
すでにテレビアニメにもなっている。
西原理恵子公式サイト*鳥頭の城*


学生時代マージャンマンガをよく読ませてもらったこともあり・・・
今は亡きご主人との闘病生活などのご苦労もあり・・・
この人には本当に活躍してもらいたいと心から思う。



『 自分の才能に自信のある子たちって、プライドだって高いからね。
エロ本の出版社になんか、絶対に売り込みに行くわけがないもん……。

だけどね、最下位のわたしのチャンスは、そういう絵のうまい人たちが
絶対に行かないようなところにこそ、あったんだよ。

プライドで、メシが食えますかっていうの!
わたしに言わせるなら、プライドなんてもんはね、一銭にもならないよ。』
                ─ 西原理恵子 ─


◇『この世でいちばん大事な「カネ」の話』西原理恵子著/理論社刊

※メールマガジン Ryuzu 【リューズ】 より一部抜粋
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by bbfry | 2009-07-17 00:09 | Book
僕は先日「ブルーノート」という本と出会った。

ふと何気なく入った本屋で、ふと何気なく手に取った本に
僕の心はグィッとつかまれた気がした。

すべてのページが青い写真。
たった1行の文章が添えられて・・・。

僕は、5分程度の立ち読みですべて読み終えた。
読んだというよりも感じたという言葉の方が適当かもしれない。

ここには、カメラマンになるまでの著者のゆれる思いが綴られていた。
「すごく感動した」というとちょっとウソになる。
ただ、どうしても手元においておきたくて安くはなかったが購入した。

この本との出合いを立ち読みで終わらせたくなかったからだ。

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この本の内容は、著者のタクマクニヒロ氏のホームページで
見れるようになっています。 ⇒ Blue note
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by bbfry | 2009-02-27 00:24 | Book

東京と滋賀を行ったり来たり、どこに住むかより毎日旅をしたらいいじゃない。


by nini